高校受験勉強のポイント

高校受験勉強のポイント１　数学と理科の予習をいかに早く終わらせるか

ゆったりした雰囲気です

　通常、公立中学校で中学の学習が終わるのは、３年生の１２月や翌年１月でして、受験に間に合わないことがほとんどです。そのため、受験勉強のためには自力での予習が必要となります。

　国語や英語は、これまでの学習がわかれば、自力で予習することはあまり難しくはありません（国語については予習することも少ないと思います）。社会は公民を取り組みますが、現代社会の内容であるため、教科書を読んでいて分かりづらいということも少ないかと思います。

　一方で、数学は「二次関数、相似、円、三平方の定理」といった全く新しい単元を学ぶため、自力での予習は難しく、理科も「イオン、天体」などきちんと理解しづらい単元ですので、こちらも自力での予習も難しくなります。

　特に数学は、「二次関数、相似、円、三平方の定理」が受験問題に多く使われる単元ですので、受験対策には、いかに早く基本を習得し、受験用の問題に取り組めるかが重要となります。理科も「イオン、天体」が足を引っ張る単元とならないよう、早めに基本を習得する必要があります。

　そのため、高校受験勉強で大事なことは、まず「数学と理科の予習をいかに早く終わらせられるか」であると考えます。

高校受験勉強のポイント２　国英社は問題を多く解き受験問題に合わせていく

　国語や社会、英語は数学とは違い、覚えることが多くあります。国語や英語は問題が違っても答え方が変わらないことが多いです。社会も問題の出し方は変えることが出来ても、答えが変わらない科目です。数学のように一つの問題集を何回も解く勉強をすると、その問題集しか解けなくなってしまい、視野が狭くなりやすいです。

　ですので、多くの種類の問題を解くことによって、問題に慣れ、問題文の傾向をつかむことが出来るのが重要な点であり、受験問題に対応できるようになっていきます。そういう点では国語や英語、社会はシンプルであり同じ問題を解くよりも、多くの問題を解いた方が受験に照準しやすくなります。

高校受験では五科の指導を行います

　算遊館では数学の学習を中心としていますが、高校受験については五科の指導に対応致します。以下が学習内容となります。

　その他の学習内容につきましても、ご相談に応じて対応致します。是非、ご相談下さい。

高校受験勉強１０コマ

　数学と理科はいかに早く予習を終えられるか、国語、英語、社会はいかに早く受験向けの問題に取り掛かれるようになるかが重要となります。そのために、高校受験生には、８月・９月には集中して予習を進めて欲しいと思います。

　そこで算遊館では、受験生向けに通常より安い「高校受験勉強１０コマ」というパック料金をご用意致しました。
　９０分１０コマが税込みで「２９,９００円」にてご提供致します。通常より約２９００円お安くなっています。

　さらに、２０コマからは１０コマあたり「２６,０００円」（税込み）にてご提供致します。

　ご利用期限はご購入から１カ月間です。

ご利用例

■数学と理科の基本を予習しつつ、得意ではない歴史を復習したいＡさん：
１０コマ 29,900円（高校受験勉強１０コマ 29,900円）

・数学・・・二次方程式まで終えたので受験範囲の「三平方の定理」までの学習を終える。使用コマ数５コマ
・理科・・・８月終わりまでに「イオン」「天体」の学習を終える。使用コマ数３コマ
・社会・・・歴史を流れで理解して復習する。使用コマ数２コマ

■数学を予習しつつ、国語と英語を受験対応レベルに上げたいＢさん：
２０コマ 55,900円（高校受験勉強１０コマ 29,900円＋追加　高校受験勉強１０コマ 26,000円）

・数学・・・二次方程式まで終えたので受験範囲の「三平方の定理」までの学習を終える。使用コマ数８コマ
・国語・・・受験用の古文の解法と長文読解法を学ぶ。使用コマ数５コマ
・英語・・・３年で習う文法を予習して、１，２年の英語の復習を兼ねながら、受験用の長文を和訳する。使用コマ数７コマ

■五科に対して受験対策を進めたいＣさん：
３０コマ 81,900円（高校受験勉強１０コマ 29,900円＋追加　高校受験勉強２０コマ 52,000円）

・数学・・・二次方程式まで終えたので受験範囲の「三平方の定理」までの学習を終える。使用コマ数８コマ
・理科・・・８月終わりまでに「イオン」「天体」の学習を終える。使用コマ数５コマ
・社会・・・地理を理由を知りながら復習する。歴史を流れで理解して復習する。使用コマ数５コマ
・国語・・・受験用の古文の解法と長文読解法を学ぶ。使用コマ数５コマ
・英語・・・３年で習う文法を予習して、１，２年の英語の復習を兼ねながら、受験用の長文を和訳する。使用コマ数７コマ

「高校受験勉強１０コマ」のお申込み

「高校受験勉強１０コマ」をお申込みされる場合は、こちらにご連絡先等をご記入頂き、「送信する」ボタンを押して下さい。

番外編①　会場模試で受験の雰囲気を知ろう

　これまで「テスト」は学校や塾で何度となく受けてきましたが、それは「知っている場所で知っている人に囲まれて」という環境だったと思います。 実際の受験では、「知らない場所に行き、知らない人に囲まれて受ける」ことがほとんどでので、その環境に慣れていないと、緊張により実力のほとんどを出せない場合があります。

　ですので、是非会場模試を受けることをお勧めします。千葉県では「Vもぎ」と「Sもぎ」という２つの会場模試が有名です。

　算遊館でもお申込みが出来るので、お申込みの際には是非ご連絡下さい。

番外編②　模試の結果に右往左往しないようにしよう

　模試を受けると合格判定が出るので、その結果で一喜一憂することはあると思います。 ですが、判定がＡ（最高レベル）でも不合格になることはありますし、Ｃなど可能性がそれほど高くない場合でも合格することはあります。

　テスト業者は、これまで多くの受験生の合否結果を蓄積して、統計的に得られた合否判定であるはずなのに、なぜそういうことが起きるのでしょうか。 もちろん、統計データは確率に過ぎないからという考えもありますが、筆者は、試験の結果は当日の精神状態が大きく左右するからだと考えます。

　受験は、実力が近いものどうしが受けることが多い一方、「知らない場所に行き、知らない人に囲まれた環境」で実施されます。 通常の精神状態なら実力にばらつきの少ないはずですが、非日常な環境が精神に大きく影響を与えて、結果にばらつきを与えると考えられます。

　それが、緊張しきった判定Ａの人が実力をほとんど出せない場合だったり、「なるようになれ」と考えた判定Ｃの人が実力をフルに発揮出来ることで、結果が逆転する可能性になり得ます。

　ですので、特殊な状況に対していかに通常の精神状態でいられるかが、受験の合否を分けると考えます。 入試経験は無くても、これまで受けた数々のテストや、似たような環境として部活の試合や実技のコンクールなどを思い出して、 自分がどのように緊張に取りつかれないにしてきたかを知っておくことが大切です。

　模試の合否判定はあくまで参考と考えて、判定Ａの人は慢心しないように、判定が低い人は自分を挑戦者だと考えるなどして、 気持ちを良い方向に持っていける材料にして欲しいです。