算遊館について

理由が分かるから算数・数学は楽しい

 算数・数学は、全て論理の積み上げによって成り立っていて、全てに理由があります。

なぜ、三角形やひし形の面積を求める公式には「÷2」があるのか。
なぜ、3÷1/2=6なのか。分数で割るとはどういうことか。
なぜ、マイナスかけるマイナスがプラスになるのか。
なぜ、円の面積はπrなのか。

 これらにも理由があります。
 こうしたことが「なるほど!」「そうか!」と思うから、他にも知りたいと思うし、この考えを使った演習をやってみたくなるのだと思います。

 小学3年で習う、かけ算の筆算のような計算でも、たし算が分かり、かけ算の九九を知り、筆算の考え方がわかるから出来るし、忘れることがありません。

 算遊館では、こうした本質的な理解を大事にしています。

イメージがわくから算数・数学は楽しい

 算遊館では、小学2年で習う「かさ」では、実際に牛乳パックやペットボトルを見て、容量のイメージを湧くように指導します。また、長さや面積なども、実際のものを見せたり、地図でその大きさをイメージするようにします。

 小学高学年で習う、速さや割合などを皮切りに、中学、高校の数学では、どんどんイメージが湧きにくい抽象的な内容に変化していきます。

 算遊館では、どの内容でも、難しく考えずにシンプルでイメージが湧きやすい指導を心がけています。

自分で導けたから算数・数学は楽しい

 算数・数学は、答えが一つでも、考え方はいくつかあることがあります。

 例えば、99×4という計算をする場合でも、このまま筆算をする方法もありますが、100×4-4とする方法もあります。

 これは計算の一例ですが、図形や関数などの応用問題では、より多くの解き方によって、答えを導くことが出来ます。

 そして、自分で思い浮かんだ考え方で、正しい答えを導けたときに、初めて算数・数学の楽しさを感じると思います。

 もちろん、もう一歩、答えに辿り着かない場合もありますが、算遊館ではそうした考え方を否定せず、なるべく自分で答えに辿り着けるように後押しします。

 そうして、算数・数学の楽しさに触れて、新たな世界へ漕ぎ出す勇気と自信を得る場所、それが算遊館です。

これからの社会を生きる、自ら考える力を育みます

 どのようなお子様にも、家庭や学校、地域に守られて、伸び伸びと育って欲しいと思います。

 しかし、大人と言われる年齢になり、(就職活動など)社会で出て行動するころには、自分で考えて自分で決断して人生を歩む必要があります。

 自分で考えて自分で決断するということは、自分の行動に責任を持つ、ということです。 そのような責任を一つ一つ積み重ねることが、周囲から大人として、また社会人として認められる根源ではないかと思われます。

 また昨今では、情報処理技術の発展により、人工知能化が進んでいるため、いくつかの職業は失われるといった話題もございます。

 逆に残る職業とは、人として考えて判断の必要のあるものが多いように感じております。

 算数・数学はまさに「自分で考えて自分で決断する」ための練習が出来る学問と言えます。

 国語や英語といった語学は、人とのコミュニケーションの方法を学び、理科や社会は、人に広く知られている知識を学びます。

 そして算数・数学は根本となるルール(定義)を知った上で、問題に対して解決策を探る論理的思考方法を学びます。

 そのような算数・数学を学ぶ過程で、「自分で考えて自分で決断する」を育みたいと考えております。

学習スタイル

 算遊館は、講師2人以上で生徒最大8人限定の算数・数学専門塾です。一度に見る生徒数が少ないので、生徒一人一人を丹念に見ています。

 そのため、生徒一人一人に指導目標を持ち、お子様や親御様と話し合って学習方針を立てて、学習に臨みます

 「算数・数学が苦手でなかなか伸びない」といったお子様にも、「算数・数学が得意だからもっと伸ばしたい」といったお子様にも向いています。

 算数・数学が「楽しい・好き」という気持ちを持てること、学習を通して「論理的思考力」「自ら学ぶ力」を育てることを目指しています。

指導目標(9つの力)

・算数・数学の楽しさに触れて、

・さらに大人になって社会で生きるために必要な思考力を

算数・数学を通じて伸ばすために、下の各目標「9つの力」を軸に、指導にあたっております。

塾長挨拶【学びの楽しさを伝えたい】

 数ある教科の中で、算数・数学ほど、ひとつひとつ段階を踏んで、順序よく学ぶ教科はありません。一歩一歩着実に学んでいけば、必ず力がついてきます。

 反対に言えば、どこかの段階でつまずいてしまうと、そこから先の学びが急に難しくなってしまいます。それはとてももったいないことだと思います。

 途中でつまずいてしまう生徒を一人でも少なくしたいという思いから、算遊館を立ち上げました。つまずいたところを一人で見つけるのは難しいことですが、誰かと一緒ならば、案外簡単なことなのです。

 また、大切な基礎学力のひとつとして算数・数学を学ぶと同時に、「学ぶのが楽しい」「学ぶことは大切」と感じられることも目標としています。生徒ひとりひとりのために教材を用意したり、ゲームやパズルを開発したり、ときには一緒に将来のことを考えてみたりと、まちの小さな塾だからできることを、ひとつひとつしていきたいと思います。

真田

塾長挨拶【自信をつけることが私たちの役割です】

 「自信」とは、「自らを信じる」と書きます。

 自らを信じられるから、一人で前に進め、新しいことに挑戦しようとします。そして、大人になっても、自ら考え、判断し、自らの足で進めるようになると思います。そのような人になってもらいたいと考えおります。

 自信がつくときとは、一人で出来て「わたし(ぼくなら)ならできる」という気持ちが沸いたときだと思います。例えば、補助なしの自転車に初めて走れた瞬間と同じです。

 補助なしの自転車に初めて練習するときは、まずは誰かにサポートしてもらいたいと思います。初めはやり方を教わり、こぐ時は体を支えてもらい、出来てくると、そばにいて声をかけてくれるだけでも、心強くなります。

 学ぶことについて、自信をつけるためにサポートをする、それが私たちの役割と考えております。

小山

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