本日は「9」という数字に焦点を当てて見ていきたいと思います。
実は「9」という数字は結構不思議な性質を持つ数字でもあります。
今日はその一つを紹介したいと思います。
例えば、16353という数字があるとします。
みなさんは瞬時にこの数が「9」で割り切れるか判断できますか?
実はある方法をすると、すぐにわかってしまうのです。
まずは各桁の数字を足してみましょう。
1+6+3+5+3=18
これを一桁にするまで繰り返します。
1+8=9
そうすると、最後が「9」になる数は「9」で割り切れるという事が分かるのです。
実際にそうなるか見てみましょう。
16353÷9=1817
このように、割り切れることが確認できました。
実は一度「18」という数字が出てきましたが、ここで「9」で割り切れると判断しても大丈夫です。
これを方法を使えば、簡単に「9」で割り切れるか確認することが出来るのです。
ただ、桁数が多いと足し間違いが発生する可能性がありますのでご注意下さい。