テレビや新聞で広大な土地の大きさを伝える時に「東京ドーム何個分」という使い方をされていますが、どうして「東京ドーム」なのか疑問に思ったことはありませんか?
よく、「円なので計算しやすい」や「数が複雑じゃない」など飛び交っていますよね。
しかし、本当の理由は全然違います。
因みに、東京ドームの大きさは以下のようになっております。
このように、形も綺麗な円ではなくいびつな形をしており、大きさもキリのいい数ではないのです。
では、なぜ「東京ドーム何個分」というのをテレビや新聞などで言うのか。
その答えは・・・「誰もが知っている名前」だからです。
え?それが答え?と思う方も多くいると思いますが、「誰もが知っている」が答えなのです。
実は東京ドームが出来る前は「甲子園球場」がよく大きさを伝える時に使われていました。
甲子園といえば誰もが一回はテレビで見たことはあると思います。
そういった想像しやす建築を使用して大きさを伝えるのです。
因みに、高さなら最近は「東京スカイツリー」です。