みなさんは野球を見たことはありますか?
私は高校まで野球をやっており、今でも野球の試合を現地で見るほど野球が大好きです。
なので今回は、ピッチャーが投げるボールの速さについてのお話です。
みなさんは日本人で最速の球を投げた人を御存じですか?
日本人で最速のボールを投げたのが今もメジャーでも大活躍中の大谷選手です。
その速さはなんと165キロです。しかも、投手が投げる所からキャッチャーのいるところまでは18.44mです。25mプールよりも短いところから投げられて165キロが出るのですからバッターはもちろん、キャッチャー、審判はとても怖いと思います(笑)
しかし、そんな速いボールがどのくらいの時間でキャッチャーまで到達するか知っていますか?
これは計算で出すことが出来ます。
今回は簡単にするために160キロで計算します。
ちなみにピッチャーの投げる球の速さは時速で計算されています。
なので、160キロとは時速160㎞と表記されます。
では計算方法ですが、
まずは時速を秒速に変化させます。
時速160㎞を秒速に変換させますと 160000m÷3600秒=約44.44m/毎秒 になります。
そして、あとは小学校で習った 時間=道のり÷速さ をやります。
18.44m÷44.44m/秒=約0.41秒
つまり、ピッチャーが投げてからキャッチャーのところまで約0.41秒で到着するのです。
これを打ち返すプロってすごいですね~
なので、野球はコンマ何秒の世界で戦っているというのがよく分かります。
私がプロ野球選手になれなかったことがよく分かりました(笑)