本日はある一人の人物を紹介したいと思います。
その人物の名前は「ピタゴラス」
この人物は天才でありながら奇人ともいわれる人物です。
そんな「ピタゴラス」に対してのエピソードを紹介したいと思います。
ピタゴラスは古代ギリシアの数学者であの有名な「ピタゴラスの定理」を発見した人物です。
このピタゴラスですが天才的な数学者でもありながら、同時に狂信的な宗教家でもありました。
ピタゴラスは「ピタゴラス教団」という教団を創設しましたが、入団資格が大変に厳しいものでした。
まず、私財を全て教団に収めたうえで、人相占いで判断をし、合格が出たものだけ入れるのです。
また、入団後も聴聞生として2年から5年間の間、沈黙を守り先輩の教えだけを聞かされる日々が続くのです。
最悪ですね~
そして、無理数の存在を決して認めようとしませんでした。
※無理数・・・実数のうち、分数の形で表せられないもの(√やπ)
ある日、弟子のひとりに無理数の存在を口外したため、海に沈められ殺さるといった事が起きたとされています。
ピタゴラスは数の調和を重んじるため、調和を乱すものが許せなかったそうです。
それでも、殺す必要はなかったと思いますが・・・本当に怖い人です。
そんなピタゴラスですが、最後は悲惨な目にあいます。
色々と逸話はありますが、ピタゴラスの先導する僭主制を恐れた市民によって集会所を放火され、逃げ出したところを捕まえられ、喉を切られてこの世を去ったという話が一番濃厚のようです。
色々と話はあるようですが、喉を切られて死ぬのは怖いですね・・・
他の話が気になる方は探してみてください!
それでも、彼の発見した数学の定理などは現在にも大きな影響を与えています。
そう考えると彼はやはり天才だったのかもしれませんね。
以上が「ピタゴラス」についてのエピソードでした。
他にも面白い話はありますので調べてみるといいかもしれません!