受験対策

受験に向けた専科塾の選択

 受験向けに学習塾をお選びになる場合、専科塾(1教科を中心に扱う塾)は向かないといった考えを聞かれたことがあるかも知れません。

 ですが、算数・数学だけが伸びない・落ちている、といった場合には、専科塾をお選び頂くことは、一つの戦略と考えます。

 ラーメン、パスタ、ハンバーグと、たくさんのメニューを扱うレストランと、ハンバーグだけを扱う専門店では、専門店のほうがおいしさの深みやこだわりが違うと感じられたことはあるでしょうか。

 教育においても同じようなことが言えまして、総合的に取り扱う学習塾より、専科塾のほうが、その教科においては、お子様に適した学習方法を提示できる可能性が高いと考えます。

 お子様の伸ばしたい教科に合わせて、専科の学習塾を選ぶことをご検討頂ければと思います。

中学受験

 中学受験は、公立小学校では全く習わない内容が出題されますが、特に算数は、旅人算や流水算など、小学生が自力で理解するには、とても困難と言える特殊な解法を使います。

 中学受験専門の塾に通っていても、理解が間に合わない場合もございます。

 算遊館ではお子様に分かりやすい説明で、算数の学習フォローに努めます。

高校受験

 多くの生徒が初めて経験する受験であるため、どのように学習を進めたらよいか、わからずにいます。

 また、苦手意識があれば、自己判断による学習方法は、より悪い方向に向かう傾向にあり、適切な学習計画のフォローを受けることをお勧めします。

 特に、受験の5科目の中で数学が最も特殊です。

 国語や英語は、ある程度独学で予習することが可能で、多くの生徒が教科書を読むだけでも理解できる内容(英語の関係代名詞は難しいですが)です。また、その内容がわからなくても受験問題に大きく影響することはまれです。

 理科や社会は、中学3年夏以降に新しい内容を学びます。ただ、3年間で学んだ内容がバランス良く出題されるので、受験問題への影響もやや少なめです。

 数学については、中学3年夏以降に二次関数、相似、円、三平方の定理などを学び、これらに関する問題が5問中2,3問出ることがあり、影響がかなり大きいと言えます。

 また、新しい概念も多いので、独学での予習はかなり難しいと感じます。

 こうした状況に対応するため、算遊館では学習内容の先取りを行い、受験用の特殊な問題に、なるべく時間をかけて取り組むことが促しております。

大学受験

 高校受験と違い、大学受験では、どれだけ基本を理解しているかにかかっています。

 基本と言いましても、簡単な問題という意味ではなく、例えば、余弦定理がなぜ成り立つのか、2乗の数列の和の公式はどのように求めるのか、といったことになります。

 「解ければいい」という考え方を捨て、どのように考えたら良いか、といった発想の広がり方を鍛えることが必要です。

 算遊館では、そうした学習を促しております。

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