算数・数学につまずく理由

これまでの指導経験で見えてきた、算数・数学につまずく理由をいくつか挙げます。

学校を休んだためにわからない(わからないことがわからない)


算数・数学は積み上げ型の学習ですので、授業を休むと、その後の授業の内容がわからなくなりがちです。

また、何がわからないのかもわからないことにもなりがちです。

算遊館では、わからないところを見抜いて、そこから丁寧に学習を始めることが出来ます。

(先生が嫌いで)授業の内容を聞く気がしない / 言ってることがわからない


先生といえども人ですので、数十人の全ての生徒が好む・わかりやすい授業が出来るとは限りません。

算遊館では、個別指導を行っていますので、生徒一人一人の考え方や理解しやすい話し方、言葉を工夫して指導にあたっています。

↑のようなことが積み重なって完全に嫌い


積み上げ型であるからこそ、わからない⇒きらいの負のスパイラルに陥りやすい教科とも言えます。

算遊館では、まず負のスパイラルを止めます!

授業の内容はわかるのに、テストで解けない


こちらで詳しく書いていますが、授業は基本の内容を伝える一方で、テストはそれ以上の問題が出ることがあります。

ですので、テストで解けないことがあるのです。

算遊館では、より高い学習を望む生徒には、様々な応用問題を出して、応用的な考え方を高めるようにしています。

応用問題の解き方をパターンで覚えようとする


応用問題はパターンとして出題されることが多いのですが、それでも覚えるには膨大な量があります。

仮に、いくつか覚えても、何カ月後には全く覚えていないことがあります。

算遊館では、覚えることではなく、理解できる指導を行っています。

とにかく難しい問題が実力を上げると信じて頑張って解く


応用問題を解くことは大事ですが、難しすぎる問題を取り組んでいても、実力が上がらないことがあります。

5~7割くらい正解が出る問題集を取り組むと良いと思われます。

算遊館では、生徒の実力にあった問題を出題します。

着眼点の個性が強くて、学校の先生すら理解されにくい


とても個性的な考え方をするのに、何十人の生徒を相手にする忙しい学校の先生には理解されにくく、自信を無くしてしまう場合があります。

算遊館では、生徒一人一人の考え方を大切にし、自信が持てるよう接しています。


算数・数学の楽しさは、自分で答えを導けたとき


算数・数学は、答えが一つでも、考え方はいくつかあることがあります。

例えば、99×4という計算をする場合、このまま筆算をする方法もありますが、暗算をしやすくするため、100×4-4とする方法もあります。そろばんが得意な人は、そろばんを思い浮かべて計算することも出来るかも知れません。

これは計算の一例ですが、他の分野でもおなじように、様々な考え方で一つの答えを導きます。

そして、自分で思い浮かんだ考え方で、正しい答えを導けたときに、初めて算数・数学の楽しさを感じると思います。

もちろん、もう一歩、答えに辿り着かない場合もありますが、算遊館ではそうした考え方を否定せず、答えに辿り着けるように後押しします。

そうして、算数・数学の楽しさに触れて、新たな世界へ漕ぎ出す勇気と自信を得る場所、それが算遊館です。

番外編 そもそもテストの点数に興味がない


テストの点数が振るわないのは、学校の授業がわからないなどではなく、点数を取ることに興味がなく、他の生徒と比べてテストに向けた努力が少ない場合がありえます。

人の興味はさまざまですので、点数に興味がないことは仕方がないことと思われます。

算遊館では、そういった生徒には、テストの点数を上げることを目的としない、様々な発展学習を提案して、生徒が興味を持てる内容について、学習を進めます。
(ただし、本当に学校の授業の理解が出来ているか、確かめも行います。)

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算遊館の特徴 9つの力とは?

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